Chigasaki Cat's Protect

茅ヶ崎市内限定で活動している猫専門保護団体です。茅ヶ崎に住む野良猫のTNR活動(捕獲→不妊・去勢手術→リリース)及び保護した猫たちの里親探し、猫飼育に関する啓発活動を行っています。 2011年6月活動開始。 茅ヶ崎の野良猫達を守ろう・見守ろう・増やさない。依頼などはchigasakicatprotect@yahoo.co.jpまで。

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5/27実施TNR報告【シャーくん】【無料枠対象】

5/30情報UP

5月27日に瞬、昴、曇、隼人、純が残る現場にて、
度々出没しては縄張り争いで威嚇し、瞬を目の仇にして追い掛け回していたこのキジトラ。

名前はシャーくんにしました。
いはやはシャーシャー煩いんです。

とにかくデカくて、顔がデカくて・・・
シャーと同時にドラえもんになるそのお姿に
もう名前は「シャー」しか思いつきませんでした。



捕獲したその日。
餌やりと同時に最後まで保護できていなかった瑠々ちゃんの保護が完了し
やっと落ち着いてみんなでノンビリご飯だね!なんていいながら
昴と瞬、曇、隼人にご飯を与えていました。

すると急に全員の顔色が変わり、
一気に警戒の空気。

ん?!って振り向くと、ズンズンとシャーが出てきました。

「だいじょうぶだよ、こっちに来させないから!」っていって慌てて捕獲器を準備している間に事件は起こりました。


ほんとに一瞬のスキをついて
瞬が逃げたんです。

それを追いかけるシャー。
一気に松林に駆け込み
1本の松の木に登ってしまいました。
かなり高さの有る松の木です・・・


下からはシャーがズンズンと登ってきます。

私は「しゅん!!おいで!」と呼びますが
「なぁぁぁぁ・・・・・なぁぁぁあぁぁ・・・」と助けて~って声しか返ってこない。


困ったな~2mはある壁を登った先に生えている松の木の高さは人間登れる高さじゃないです。
サルにならないと無理。


すると空から黒い物体が・・・

カーカーカー!!!!!!
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そう。瞬が登った木にはカラスの巣があったんです。


だからカラスは敵が来た!!!って大声で威嚇してくる。
上から横からカラス3匹で瞬を襲います。

そして下からはシャーがズンズン近づいてくる・・・

瞬は本当にどうなってしまうんだろう・・・

そして暫くしてカラスvs瞬vsシャーの大きな喧嘩声が当たりに鳴り響きました・・・

その声を聞いた昴は一気にその木めがけて走っていきました。
助けにいったんです。

曇と隼人は驚いて倉庫の下に隠れてしまいました・・・。


瞬の助けて!の声に昴が素早く反応して
一気に松林に消えていきました。
2m以上あるコンクリートの壁をヒョイっと乗り越えて・・・


そして暫くすると昴が下りてきました・・・

走って帰ってきたんです。


そしてその後を追うようにシャーが走って出てきました。



昴!グッジョブ!!!あとはこっちに任せろ!!


ってことでこうなりました。

はい、逮捕。

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敵は居なくなったよ、瞬おいで!っていっても
瞬は戻ってきませんでした・・・
怪我でもしたんじゃないだろうか、
カラスに突付かれて痛がって無いだろうか・・・
心配でしたが時間が迫ってきていたので
仕方なくシャーと瑠々ちゃんの搬送の為、現場を離れました。


シャーはリリースが決めて有ります。
だからどうぶつ基金の無料キャンペーンでのオペ対象ネコにしていたので
指定病院に連れて行きました。

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翌日、私は仕事だったのでメンバーさんがお迎えにいってくれました。

そりゃ~もぉ、すんごい勢いでガオーって言ってきました。
大切なもの取られちゃったんだもんね。
コノヤローって思うよね。
ゴメンネ。


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去勢済みの証、耳先Vカットも入れました。

そしてリリース。

28日の夜、捕獲した現場へリリースです。
しかし、また昴たちの縄張りに来られては困るのです。
いくら去勢したからってすぐにナヨナヨのオカマちゃんになるわけじゃないんです。

こんだけ大きな体を保つには非常にたくさんたべないといけなかったでしょうけど
この子、かなりお腹がすいている状態でした。
食べ物を得るのが難しい場所なのです。

唯一餌やりさんが置き餌をしていたこの場所が
シャーにとっては唯一の餌場だったかもしれません。

発情で長旅をして戻ってきたシャー。
そこには見知らぬネコが縄張りに侵入していた。
だから追い払う。

ただそれだけのことかもしれません。

シャーだって本当なら新しい家族を探してもらう権利もあります。
でも彼はそれを望んでいない。

何故なら彼は生粋の野良猫だからです。

境界線を引くのは非常に心が痛いです。
でも保護できる子、保護出来ない子、保護すべきではない子が居るのです。


リリースしたとき、彼は捕獲器からダッシュしましたが
10m位離れると足をとめてこちらを振り返りました。

「もうお前なんか大嫌いだ!!」って言いたかったのか
「人間のバカヤロー!」って言いたかったのか
「お世話になりました」って言いたかったのか
それはわかりません。

多分、「お前ら人間なんて大嫌いだ!!!」っていったんだろうな・・。

どうか、シャーが野良猫として少しでも長生きできますように・・・
そして少しでも穏やかな日々でありますように・・・


この2匹の猫の耳先カットと不妊去勢手術は、どうぶつ基金が発行する「公益財団法人どうぶつ基金24年度みみ先カット猫無料不妊手術チケット」を利用し、わたしたちは手術代を負担することなく無料で行いました。20100510200605dcc_20120701043049.jpg

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