Chigasaki Cat's Protect

茅ヶ崎市内限定で活動している猫専門保護団体です。茅ヶ崎市と飼い主不明猫対策として協働事業を行っております。茅ヶ崎に住む野良猫のTNR活動(捕獲→不妊・去勢手術→リリース)及び保護した猫たちの里親探し、猫飼育に関する啓発活動を行っています。 2011年6月活動開始。 茅ヶ崎の野良猫達を守ろう・見守ろう・増やさない。依頼などはchigasakicatprotect@yahoo.co.jpまで。

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【☆お空に帰りました☆】しょうぶ君 アメショ柄キジトラ オス (2016年4月20日うまれ(推定) 【こどもの日ブラザーズ】【管理番号:233】

2016/9/28情報更新

9月14日に預かりさんから
最近のしょうぶの元気が無いということで
メンバーさんに確認しにいってもらって
体温、39.9℃の発熱、膝のリンパ節の腫れ、痩せの確認が取れました。
そのままメンバーさん宅に搬送してもらい
翌日に病院搬送でインターフェロンと
コロナの抗体価検査とタンパク分画検査をしてもらいました。

丁度私が仕事の件で
大事件状態でドバタバしていたので
メンバーさんが代わりに病院に連れて行って
対応してくださってテキパキとしてくださいました。
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そして自宅で補液等もしてくださいました。
波はありましたが
具合が悪いというのが明らかに出てる日と
ちょっとラクになった日と
繰り返すかんじで。。。

食欲は無いから
強制給餌をしてもらったり
しょうぶが食べてくれるかな?って思うようなご飯を届けたりしてみましたが
やっぱり食べてくれなかった。

グルーミングが出来る日もあれば
引きこもる日もあり・・・

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波はあっても頑張ってくれていました。

黄疸もあって高たんぱくの状態で
色々調べた結果抗体価が800倍。

タンパク分画の検査の結果
FIP特有の波形を示していました。

症状としては食欲不振、高熱、黄疸、抗体価、タンパク分画の波形どれをとっても
FIPと確定になるものでした。

悟空や悟飯と兄弟じゃないしょうぶが発症したことで
隔離をしての治療になりました。
ゆっくりゆっくり、
しょうぶに負担が無いように
メンバーさんがケアをしてくださいました。

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ドライタイプのFIP。
コロナウイルスはどこにでもあるものなのに
なんで突然変異なんてしちゃうんだよ。

なんでしょうぶなんだよ。

なんで保護猫なんだよ。

みんな幸せになるために保護された子たちなのに。

神様なんて居ないんだって
病気になって亡くなる子たちを見ると
いつも感じてました。

でももしかしたら神様って居るのかもとか
思ったりしたのが
しょうぶです・・・

猫の神様がいるなら
しょうぶをできるだけ苦しむことなくラクにしてあげられるんだろうなと。

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寝てるだけみたいなお顔してんだもん。
黄疸出てたんだなぁ・・・ってわかる耳してんのに
表情は穏やかでした。

神様は寿命の調整なんて出来ないのかもしれない。
でも苦しませないようにっていう力は貸してくれるのかもしれない。

そんな気がしました。

メンバーさんのケアのお蔭もあり
波はあれど
ノンビリさせてもらえました。

悟天ちゃんにはちょっかい出されたりしてウザい・・・って思ったこともあったかもしれないけど
具合の悪い子を多頭飼育の保護猫部屋で生活させるのは酷なので
メンバーさんのお家でゆっくりさせてもらえてよかったです。。。

しょうぶが息を引き取ったのは9月28日am12時55分くらい。

26日の午後、メンバーさんから「今日のしょうぶは不思議なくらい元気です!」って聞いて
何となくお迎えが来たのか・・・と凹む気持ちと同時に
このまま元気に復活してくれるかもしれないという期待。

過去にも色々な子を看取ってきたけど
あ・・・って思うタイミングって言うのはあって
でも期待もしてしまう。
でも不安のほうが勝る。

自分からケージを飛び出して部屋を歩き回ったり
窓から外を眺めたり、おもちゃで遊んだり。

そんなことを急に出来たという報告に
こういう事が起こるたびに思うのは
神様が最期に与えてくれる
穏やかに苦痛の無い時間なのかなと・・・。

お迎えに行く前に
やりたいこと、やっていいよって神様がくれる時間なのかな。。。

きっとしょうぶは玩具で遊びたかったし
窓から外を見たかったし
お部屋を歩き回りたかった。

それを叶えるための最期の時間なのかなって。

他の子たちも
亡くなる前日突然元気になったり
食べられなかったはずのご飯を突然モリモリ食べたり・・・
グッタリしてたのが背筋ピーンと元気になって目がイキイキして見えたり。

前日に起こる。
毎度。。。

最期の日のちょっと前に。


きっとそれが猫の神様が出来る最大限の事なんだろうなと。。。

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今回も自分で看取らずメンバーさんに看取ってもらったので
ダンボールの中にいるしょうぶをみても
涙も出ないし
寝てるだけみたいな・・・

よく頑張ったねなんて言葉も出なくて
ただ、おかえりって言って・・・

みんなにお別れのお話してくるねって部屋を出て
こうやってブログ更新してるんですが
やっと、やっと、
ここまで文字を打って
やっとです。。。

涙が出始めた。


看取らないと
理解できなくなります。

どうしてしょうぶが
死なないといけないのか。
本当に死んでしまったのか。

納得できないんじゃなくて
理解できないっていうか受け止められないんですよね。


悟飯のときも
やっぱり自分で理解するまでは
現実として受け止められなかったです。

今日はメンバーさんが
お昼頃にしょうぶを保護猫部屋につれてきてくれて
にしきとかぶととお別れさせてくれました。

さいごに兄弟に挨拶させてもらえてよかったね。。。。
ホワイティにも会えたね。
ずっと一緒にいたもんね。。。


コロナウイルスは誰でも持ってる可能性のあるウイルスで
本来は悪さしないんですが
突然変異が起こってFIPウイルスに変異しちゃったら
手の施しようがない病気です。

発症してしまえば
治療薬が無いです。対処療法しかないです。

それと今回先生も色々勉強を更にしてくれて
インターフェロンがFIPウイルスには全く効かないということが証明されたという論文を見つけてくれました。

それと新しい検査方法であるタンパク分画って検査。
抗体価検査よりもわかりやすかった。


猫の病気ってまだまだ未知数な事が多くて
治療薬も開発されてない病気も沢山あります。

病気の確定もなかなか出来ない事が多いのは症例が乏しかったり
とにかく情報がない。

巷にあるFIPの治療について
色々な情報がありましたが
今回その情報の中に何個もそれ違うらしい・・・って情報がありました。

いつか、誰かが
コロナウイルスを殺してくれるような
お薬を開発してくれたら
しょうぶたちみたいに
命を落とす猫たちは居なくなるのにな・・・。

猫という生き物故
ちょっと最近元気が無いとか具合悪そうな感じがするって人間が気づいた時には
手の施しようがない状態なタミングが多いですが
もっともっと痛みに弱くて
すぐ痛いとか具合悪いとか教えてくれる生き物だったらもっともっと検査方法とか
治療薬とか開発出来てるんだろうなって思います。。。

10月に、兄弟のにしきとかぶとの去勢手術を予定しています。
兄弟ゆえ、コロナ保有している可能性が高く
また去勢手術がFIP発症の原因になる可能性が非常に高いそうで
そうならないようにタンパクの数値を事前に検査して
その採血した血を外注検査にだして
たんぱく分画の検査もする予定です。

譲渡後に去勢して
去勢が原因で発症なんてなったら
里親さんに悲しい思いさせることになります。。。
それだけは避けたい・・・。
でも去勢はしないと・・・。

コロナウイルスが憎いですし
FIPに変異したウイルスが憎い。

なんでこんな犠牲にならないといけないのだろうって。
保護された子たちの行く先は
新しい家族の元なのに。
そう思って活動してるのに。

こんなに立て続けに子猫たちを失うと
しょうじき本当に悲しみを通り越して
心の整理も何も出来ないまま
ぽっかり空いた穴を突貫工事して埋めてるから
心がもろくなっちゃってるみたいです。

でも
そんな自分を笑わせてくれる保護猫たち。

彼らに本当に幸せにしてくれる家族を見つけられるまでは
泣いてばかりじゃいられないし
心を強く持たないと。

彼らの幸せのために
落ち込んでばかりいられない。

目の前にある命を
幸せにしてあげることが
私たちの仕事。

しょうぶ。
もう苦しくないね。
もういっぱい遊べるよ。
お空に悟空も悟飯も待ってるから
迷子になんて成らないよね。

兄弟たちを見守ってね。

ゆっくり休んで
元気な体になって帰っておいで。
もうコロナになんて負けないからだになって帰っておいで。

それまでにオバチャンも
心の穴をしっかり修理しておくからね。

しょうぶ、ありがとう。
お疲れ様。
また会おうね。


しょうぶの事を応援してくださった皆様、
残念な結果になってしまいましたが
しょうぶは頑張って生きてくれました。

具合の悪さが発覚してから2週間程で旅立ちになりました・・・
あっという間というとあっという間・・・。

立て続けにFIP発症で亡くなった子たちの事を考え
コロナ保有が確定している子はメンバーさん宅への隔離という対応をさせていただいています。

他にも兄弟である事等を条件に検査をして
蔓延を防ぐしか対処法がありません。

かといって誰でも持っているようなウイルスなので
他の子も検査したところでみんな持っている可能性が高く、
必ずFIPに変異するウイルスだと言えず
本当にあいまいなものです。。。

発症しなければ抗体価が高くても
元気に過ごすことが出来ます。

しかし多頭飼育環境内でのコロナ蔓延は
避けて通れないところもあるため
我が家の保護猫部屋は新規保護受け入れを停止しています。

応急処置になってしまいますが
新規保護をしない事で
これ以上の蔓延を防ぐことと
我が家に来る子=新入り=ワクチンも打ってない&状態が悪い子という確率が非常に高いので
そういった意味での新規受け入れを停止しています。

保護要請は多々あれど
停止せざるを得ない状態です。

保護猫の預かりさん宅も満員の為
どんなに頑張っても今はムリです。

一度我が家の保護猫部屋の保護猫をゼロにして
大掃除して除菌しまくって
コロナをゼロにしたところで
また新規で保護猫を入れたら
その子がコロナを持ってたら・・・。

エンドレスです・・・。


一番良いのは
保護しなければならない状況に陥る子をゼロにすること。

TNRを進める事。
完全室内飼育を徹底すること。
終生飼養を徹底すること。
避妊手術・去勢手術を徹底すること。
それに尽きます。

しょうぶたちのように苦しむ子を出さないためには
連鎖を止める事。

命に責任もって向き合う事。

それに尽きます。。。

どうか、不幸の連鎖を止めるため
協力してください。
たった4つのポイントを守るだけで
不幸の連鎖は止められます。

よろしくお願いいたします。

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