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Chigasaki Cat's Protect

茅ヶ崎市内限定で活動している猫専門保護団体です。茅ヶ崎市と飼い主不明猫対策として協働事業を行っております。茅ヶ崎に住む野良猫のTNR活動(捕獲→不妊・去勢手術→リリース)及び保護した猫たちの里親探し、猫飼育に関する啓発活動を行っています。 2011年6月活動開始。 茅ヶ崎の野良猫達を守ろう・見守ろう・増やさない。依頼などはchigasakicatprotect@yahoo.co.jpまで。

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3/30実施 AN地区S邸 黒 メス 成猫 TNR報告 【管:2018-258】

2019/3/30実施報告

平成30年度ラストのTNR。
5現場同時進行で対応しましたが
こちらの現場はご自身で捕獲機を持っているということだったので
27日に捕獲できるようであれば捕獲してもらう予定でした。

で、27日に捕獲できたと保健所に連絡が入って
その連絡を私が受けた後
逃げちゃったってまた保健所に連絡が入り・・・
一体どんな捕獲機で捕獲したんだろうかと疑問に思いながらも
28日に捕獲機をもって訪問。
ターゲットは見えないし
猫1匹もいない景色。
だけど猫がいるということでTNR要請。
そして給餌者さんはご自身でTNRした猫2匹をお世話しているそうで
その子たちは室内外自由飼育。
そのこたちが捕まらないようにしないとなーって思いながらも
捕獲機設置して
捕獲できたら連絡をもらうことに。
しかし全然連絡がこない。
一度捕まった子が逃げ出したってことは警戒して捕獲機に入らない可能性も視野に入れて
トリックを施した捕獲機をもっていったんですけど
29日の朝になっても捕獲できてなくて
訪問すると入った形跡が。
おかしいなぁ。
って思って捕獲機を設置しなおし。。。
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1時間ほどで捕獲器に入ったとの連絡が。
お迎えに伺い・・・あぁ・・・妊娠してるか・・・って思いました。。
そもそも一度捕獲機に入った→逃げたっていう状況の猫さんが
再び捕獲機に入るっていうのは難しく
警戒心をもってしまうのが通常の流れなんですが
それでもすぐ入った・・・
それもトリックを施した捕獲機に入った。
これは・・・妊娠してる以外考えられなかった。
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見た目より重たいし。。
お腹周りがしっかり見えないけど
多分妊娠していると思われました。
そして30日の手術が終わりお迎えにいくと・・・
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妊娠終期だったとのこと。
5匹の胎児が居ました。
胎児はまだ柄もわからない状態でしたが
爪もしっかり生えてて
2週間以内には出産していただろうと思われる状態。
胎児のうち2匹だけが
黒いひげが生えていました。
あぁ・・・この2匹は・・・きっと黒猫になったはずの子たちなのかな・・・って思いました。

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今年度最後の白峰寺。
5匹の胎児を合同火葬してもらいに届けてきました。
給餌者さんにお母さん猫をお届けしてから・・・。
お母さん猫はそのまま家の中に入れてもらえましたが
室内外自由飼育の猫さんたちが2匹いますから…たぶん外に出てしまうと思います。
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白峰寺さんは
もう桜がいっぱい咲いていました。
そして鳥さんたちもノンビリとしていました。
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たくさんの人が来ていました。
お墓に入った動物たちに会いに来た人たちなのかな。
そんな中で私だけは
違う空気で白峰寺に入る・・・。
産ませてあげられない命が
ここにはたくさん眠っているから。
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お母さん猫が子猫たちの分まで長生きしてくれることを願う以外に
私にできることはありません。
そして堕胎した胎児たちが
生まれ変わったら次こそは幸せになれることを願うしかできません。
堕胎なんてしたくない。
堕胎される子がゼロになってほしい。
そしてTNRしないといけない子たちがゼロになってくれる日がくるまで
私たちはまだまだ終わらぬ戦いをし続ける。

今日で平成も終わります。
これで今年度の協働事業も終わります。
明日からは新年度の協働事業が始まり
私も新しい生活が始まります。
そして平成が終わり新しい年号が始まります。

たくさんの方々のご支援により
25匹のメス猫と45匹のオス猫のTNRを追加で実施できました。
25匹のメス猫のTNRができたということは
それぞれが初産で3匹ずつ出産したとすれば
75匹の子猫が生まれるのを阻止できたということになります。
もし25匹のメス猫たちが初産じゃなかったら5匹は産みますから
125匹の子猫が生まれるのを阻止できました。
125匹の野良猫を増やさないで済んだ。
そういう見方もできると思います。
色々な価値観で外で生きる猫たちと接している人たちがいます。
時に堕胎は悪と言われ
TNRも無意味と言われ
攻撃されることもあります。
手術妨害されて困ることもあります。
糞尿被害にあっている人たちからの攻撃もあります。
猫は全部連れて行ってくれ、どっかにやってくれと言われることも多いデス。
でもそれができない。
できないからこれ以上増えないためのTNRしかできない。
給餌者さんへは給餌継続とともに
近隣への配慮(トイレの設置や掃除)をお願いしています。

改善されてよかったと言っていただける現場も多くある中
なかなか改善が進まない現場もあれば
給餌者さんが引っ越したり亡くなり猫たちが路頭に迷う現場もある。

そうなっても猫たちが生きていけるように
最大限の努力をし続けていくしか
我々には力がありません。
それでも
不幸の連鎖を食い止めるための活動は必要。
いつか不要になる日が来ますように。
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黒 メス 成猫 避妊手術済み フロントライン済み 耳カット済み

| 2018年度【協働事業 TNR実施報告】 | 22:25 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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