Chigasaki Cat's Protect

茅ヶ崎市内限定で活動している猫専門保護団体です。茅ヶ崎市と飼い主不明猫対策として協働事業を行っております。茅ヶ崎に住む野良猫のTNR活動(捕獲→不妊・去勢手術→リリース)及び保護した猫たちの里親探し、猫飼育に関する啓発活動を行っています。 2011年6月活動開始。 茅ヶ崎の野良猫達を守ろう・見守ろう・増やさない。依頼などはchigasakicatprotect@yahoo.co.jpまで。

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平成28年度の神奈川県動物保護センターの情報が公開されました。

2017/7/13情報UP

平成28年度に活動した結果が公開される日を
ドキドキしながら待つんですが
やっと公開されました。
いつも6月に公開される情報ですが
去年は全然6月になっても公開されず
結局7月下旬に公開されたような・・・

CCP立ち上げ時63匹だった所有者不明猫は
CCPの活動が進むのと比例するように
どんどん減っていき・・・平成26年度には10匹まで減ったのに
平成27年度は15匹に増えました。
平成28年度所有者不明猫一覧
何でかって言うと
CCPの子猫引取りを抑えたから・・・っていうのが本当のところです・・・
実際CCPの活動状況を見ていただくとわかると思いますが
CCP活動実績(平成22年度~平成27年度)
この表でいくと平成26年度にあたる年。
受入数を減らさざるを得ない状態になりました。
なのでそういう事になりました・・・と思っていただけると助かります・・・

そして平成27年度から受け入れ数UPしたので
センター収容数は抑えられたはず・・・ってことで
確認したところ・・・5匹になりました。

所有者不明猫は5匹になりました。
63匹だったのが
5匹です。
TNRが進んだこと&センターに持ち込まれる前にCCPで引き受けるという流れを作ったことで
この数字が結果として出たと思っています。
思いたいし。。。。
あんだけ頑張ったんだから
結果が出なかったら悲しすぎますし。。。

そんでもって
神奈川県は猫の殺処分もゼロを継続出来ています。

すごいねー!よかったねー!!って言いたい。。。

しかーし。
しかーし。

平成29年6月発表 殺処分数
この折れ線グラフに見える「数字のミラクル」に騙されてはいけません。
全体的に見れば殺処分ゼロは達成できています。

数字のミラクル。

現実は神奈川県動物保護センターに登録している
引き出しボランティアさんが引き出したから達成出来ているだけで
本当の意味の殺処分ゼロなんて達成できていないんです。
引き出しボランティアさんはムリをして引き出しをしています。
蛇口を閉めなければ
どんなに引き出しボランティアさんが命を繋いだって
負の連鎖は続いていくのです。

だからこそTNRをしなければならない。
蛇口を閉めなければならないのです。

保護とTNRはセットじゃないと意味がない。
センター持ち込みとTNRはセットじゃないと意味がない。


だからこそ県と市町村がもっと力を合わせなければ
ボランティアつぶしの「数字のミラクル」になってしまうんです。
平成29年6月発表 犬猫引取り2

この表を見ていただければわかると思いますが
9割以上の命を引き出しボランティアさんが救っています。
センターが譲渡したのは犬も猫も1ケタ。
ボランティアに譲渡したのは3桁です。

どれだけの負担をボランティアに背負わせるのか。

引き出しボランティアさんが引き出した命だって
引き出しボランティアさんのところで亡くなったりしていますし
パルボの蔓延で今年もボランティアさんは大変な思いをしました。

ボランティアさんたちが必死でやってるわけです。

引き出しボランティアさんが
苦しみぬいて引き出しをする現実を改善しなければ
本当の意味での殺処分ゼロなんてありえないのです。。。


だからこそ・・・
毎年のように言っていますが
毎日のように言っていますが
避妊・去勢手術をするのです。

TNRが重要なのです。

そしてTNRで終わりなのではなく
TNRをした後が始まりなのです。

現場管理、給餌者指導等の
細かいアフターフォローが一番大事。

平成29年6月発表 苦情相談等処理状況
これは県(カッコ内は市)に寄せられた苦情です。
犬猫合わせて2000件近くあります。
平成29年6月発表 苦情相談等処理状況 表
猫に関してですと
昨年よりも増えていますし
ギュンギュンと右肩上がりの折れ線グラフ。
メディアによる影響もあるかもしれませんが
相談をするという事は良いことだろうと思います。

でも相談をしても
その行政が処理能力を持っているか持っていないかで
相談しても意味ないじゃーん。。。ってなっちゃうわけです。

茅ヶ崎市の場合
CCPと市との協働事業を行うことで
それはそれはもう・・・細かく各現場対応をしてきています。
まだまだ全然だと思っていますが
それでも他の行政の方針と比べたら
めっちゃ茅ヶ崎市は頑張ってくれています。
情報共有を密にすることと
それぞれの役割分担をしっかりやることで
解決に至ってる現場は増えていますし
ミステリー過ぎる現場以外は
基本的にスムーズにTNRが出来ていますし
問題も解決に向かっています。(現在進行形なところが悲しいけど)

他の行政だと「野良猫問題は管轄外」という対応をされるところもあるそうで
茅ヶ崎市は恵まれています。
ただ、内容として飼育指導の割合がどんどん増えてるのが気になります。
平成29年6月発表 猫苦情相談等処理状況 表
完全室内飼育じゃなくて
室内外自由飼育している家があるから困るのよー
糞尿被害で困ってるわーって言う感じなんでしょうかね??
もうちょい細かいデータが欲しいところですが・・・

平成29年6月発表 所有者不明犬猫引取り数
そして所有者不明犬猫の引取りデータです。
殺処分ゼロが発表されてから
収容数はグンと増えました。
それは「センターや保健所に連れて行っても殺されないんだ!」ってわかったからです。
これは殺処分ゼロが発表された時点でわかってたことなので
致し方ないんですが
なんとか・・・殺処分ゼロが発表される前の年度レベルに落ち着いてきました・・・。
これをゼロにするにはTNR及び首輪の着用・マイクロチップの着用でゼロにできるんです。
だから飼い主さんがちゃんと避妊・去勢手術を適切な時期に行い
首輪の着用・マイクロチップの着用をすれば
所有者不明猫として収容されることはないわけです。

完全室内飼育をしていようと
室内外自由飼育をしていようと
飼い主が「避妊・去勢手術」を施したうえで「所有者情報」を犬猫たちに付けていれば問題無いわけです。


平成29年6月発表 飼えなくなった犬猫の引取り
しかーし。
この通り、飼えなくなった猫の引取り数がグンと伸びました。
多頭飼育崩壊が原因なのもありますネ・・・・
大和市・・・保健所経由で70匹オーバーの収容。
綾瀬市・・・センター及び保健所合わせて40匹オーバーの収容。
平塚市・・・センター及び保健所合わせて20匹オーバーの収容。
これが多頭飼育崩壊案件かはわかりませんが
データとして出てます・・・。

多頭飼育崩壊は
年々増えています。
犠牲になるのは猫たちです。
避妊去勢手術を怠ったことが原因です。
それをしなかったから崩壊した。
原因はそれだけです。

飼い主自身、バースコントロールの知識があまりにも無かった事、
そして増えていく猫たちの繁殖能力を甘く見ていたこと。

最近メディアでも多く取り上げていますが
多頭飼育崩壊は安易な飼育が原因です。

ネズミ算式で増えると言いますが
ネズミどころじゃないです。
猫の繁殖能力はハンパ無いです。

平成29年6月発表 犬猫引取り
終生飼養をすることが一番大事ですが
それ以前の問題で
避妊・去勢手術を施してあげることは
猫たちの不幸の連鎖を食い止めるために重要な事であり
産むのも育てるのも猫ですからね、
痛い思いをして苦しい思いをするのも猫ですからね。
人間は「かわいいー」って見てればいいだけですから・・・

でも本当に猫は産むことを望んでいるんでしょうか?
育児放棄をする猫たちがいるわけですから
好きで産んだ、好きで妊娠した、とかそういう子たちばかりではないでしょう。
本能がそうさせるだけですから・・・


そして最後に・・・
これは相談内容ですが・・・
失踪について。

猫の失踪。犬の失踪共に
突然のトラブルによって発生することはあります。
「絶対」は無いので何かの事故で失踪させてしまうことはありますね。
でもそれを防ぐための努力をしたうえでも失踪してしまった場合
探してくれると思うんですが
この失踪が原因で野良猫が増える、野良犬が増えるという事に繋がることもあります。
神奈川県内で野良犬は居ませんが
野良猫はいっぱいいます。

飼い猫に避妊去勢手術をしていなかった、ちょうど発情期と重なり失踪したら・・・。
メス猫なら妊娠して帰ってきた!
オス猫なら誰かを妊娠させて帰ってきた!かもしれない。

平成29年6月発表 動物相談・失踪届等
先日も香川駅で放浪犬が居て私も走り回りましたが
ノーリード。首輪はある。。
でも捕まらない・・・逃げる・・・
吠える・・・
コントロールが出来ない犬を素人が捕獲なんて出来るわけも無く
保健所職員に連絡を入れて時間外なのに対応してもらったりと・・・苦労しましたが
結局あの犬は捕まらず。

メス犬だったんですよ。
その子。

もし発情して脱走してたら。

お家に帰ってくるころには妊娠して帰ってくるでしょう。


猫も同じです。
失踪しました!帰ってきました!
あれ?お腹大きくなってきました。

え!!!出産してました!!

って言うそういう流れが良くあるパターンです。

生後半年になれば繁殖能力があります。
だから生後半年になったら手術します。
野良猫の場合はTNRする月齢は生後4か月から出来ます。
(病院によっては生後2か月からOKのところもある)

生後半年の子猫たちはまだ発情がくるか来ないか。微妙な月齢です。
最初の発情が来る前に実施するのが良いので
月齢が生後半年未満でも
発情に似た行為を目撃したらすぐ手術しています。

そのくらい神経使って保護猫たちを見ています。

不幸の連鎖を止めるために
ボランティアがいくら
汗水流してもしょうがないんです。

飼い主が責任をもって
終生飼養をして
不幸の連鎖を断ち切るために
避妊去勢手術を実施して
所有権を主張して首輪を付けて迷子札付けてマイクロチップ付けてくれたら
どれだけ多くの命を救うことが出来ただろうか。


終生飼養。
避妊・去勢手術
迷子札・マイクロチップの着用
この3点をクリアできたら
どれだけの命が救えただろうか。


それが悔しくてたまらないのです。

私たちボランティアが
どんなに踏ん張っても
無理矢理にでもセンターから引き出してもらっても
救えない命は沢山あります。

だからこそ
蛇口を閉めるために
飼い主がきちんと責任を持って飼養する。

それによって
本当の意味の殺処分ゼロが達成できるんです。

偽りの数字だけの殺処分ゼロは
真実では無いです。


お願いです。
数字に踊らされないでください。

終生飼養、避妊・去勢手術、首輪と迷子札の着用とマイクロチップの装着。
これが義務化されたら
どれだけの命を守れるだろうかと。


次の動物愛護法改正のためにも
皆さんの力を貸してください。

真実を見抜く力を身に付けて下さい。
本当の動物たちの悲鳴を聞いてあげてください。

CCPと茅ヶ崎市は
平成29年度は200匹以上の飼い主不明猫にTNRを実施する予定です。
それによって茅ヶ崎市内の1000匹近い飼い主不明猫は
TNRされた猫になるのです。

今の時点で(平成29年7月11日現在)708匹の猫たちのTNRが完了しています。

蛇口を閉めて
保護をして
譲渡をして
飼い主不明猫をなくし
管理された猫たちにする。

そして給餌者や無責任に増やしている人間には指導を行う。
地道な作業ですが
CCPとしての活動日数がゼロになる日がきたら
本当の意味で私たちの戦いは終わります。

その日がくるまで
がんばります。

茅ヶ崎市は
どこの行政よりも頑張ってるって
私は思います。
がんばってくれてるって思っています。

だから結果が出てるんだろうって思っています。

この結果を無駄にしないためにも
まだまだ残っている現場対応を頑張ります。

そして皆さんからの応援をパワーにして
保護された猫たちの幸せのために頑張ります。

どうか応援をよろしくお願いいたします。
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