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Chigasaki Cat's Protect

茅ヶ崎市内限定で活動している猫専門保護団体です。茅ヶ崎市と飼い主不明猫対策として協働事業を行っております。茅ヶ崎に住む野良猫のTNR活動(捕獲→不妊・去勢手術→リリース)及び保護した猫たちの里親探し、猫飼育に関する啓発活動を行っています。 2011年6月活動開始。 茅ヶ崎の野良猫達を守ろう・見守ろう・増やさない。依頼などはchigasakicatprotect@yahoo.co.jpまで。

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T地区多頭現場【その5◆現在の現場】 12/10情報更新 【現場報告】また・・・お別れがありました。

情報量が多くなったため記事を5つに分けました。
個体識別記事はこちら
その1◆平成25年2月~3月の記事はこちら
その2◆平成25年4月~6月の記事はこちら
その3◆平成25年6月~7月の記事はこちら
その4◆平成25年秋の記事はこちら




12/10情報更新

12月6日午後。
チョコパパことミオ(30番)が亡くなりました。

サンちゃん(3番)の体調があまり良くない(食欲が無い・お腹付近を触られるのを嫌がる)等の連絡は受けていて、サンちゃんの様子を見てきたほうがイイかなと思った矢先、ボランティアさんから「今チョコパパが亡くなったそうです」って連絡が来ました。
ちょうど息子の個人面談のため小学校に向かってる時でした。

その後他のボランティアさんからも連絡があり、
吐血をして息を引き取ったという事でした。

3日、4日に給餌に来ていたボランティアさんがチョコパパの姿が見えないのに気が付いて、
5日に給餌するボランティアさんにお伝えしたそうです。
その時もチョコパパは来ていなかったそうです。

で、6日。
ボランティアさんが早めに給餌に行くとチョコパパは
ボランティアさんの作ってくれたハウスの中で倒れていたそうです。

飼い主である土地所有者さんもその日はちょうど現場に居て
亡くなるのを見届けたようです・・・

チョコパパについては土地所有者さんが飼い主であるとご自身が仰っていたので
我々は手を出しませんでした。
出来れば去勢手術してほしかったけれども
高齢であることも、内臓疾患があるだろうと私自身も感じていたので
あえて指示はしませんでしたし、これからも見守っていくだけと決めていました。
あくまでもこの子は飼い主さんがいる子ですし、
飼い主さんなりの愛情は注いでくれていました。

夏場は怪我をしたり、ハゲてしまったりと
色々ありましたが、それでも復活してこんな風に綺麗な毛並みになっていました。
(ボランティアさんから頂いた写真です)
021_20131210160832ae5.jpg

サンちゃんの具合が悪いという事でサンちゃんにばかり気が行ってたのは有りますが
まさかのチョコパパ・・・と少し動揺しました・・・。

でももうシニア猫さんでしたし、内臓は既に色々と悪くなっていたのはわかっていたので
この冬を越せるかどうかというのが私自身の考えでした。
だからせめてこの子だけでも飼い主さんは自宅に連れて帰ってくれないかな・・・なんて思ったりもしました。

でもあの飼い主さんにとって猫を飼うというのは
そういうレベルの認識が無いのです。。。

飼い主によって生活環境が大きく変わりますし
どんな猫生が幸せかというのは
生まれ育った環境次第で猫にとっての幸せは変わりますから
この子にはこの子なりの幸せがあったと私は思っています。

057.jpg

私が初めてこの子に会った時は
毛玉がものすごい状態になっていて
よだれもすごかったし鼻水もズズズズズ~~~って感じでしたから。
それがこれだけフワフワになって毛もサラサラになって
とても綺麗になっています。
これはボランティアさんが愛情を注いでお世話してくれていたからだってわかります。

だから彼はとても幸せな日々だったと思います。
毎日ご飯をもらえる環境で、尚且つ寒さ対策もしてもらっていました。
ハウス作ってもらってご飯もいっぱい食べさせてもらえて。
今まで生きてきた中で最も精神的に安定出来た日々だったんだろうなってわかります。

だからボランティアさんたちのお陰で彼らは命を繋ぐことが出来ていた。
私はそう思っています。
064.jpg

現場はボランティアさんたちが状況改善のために
色々と手を尽くしてくださって
清潔に、整頓してもらって、
かなり快適な状態になってきていました。
使えるものは使って、もう使えないものは捨ててもらって
雨風から少しでもしのげるようにと
色々と手を尽くしていただいています。

だからチョコパパにすれば
あそこに長い間住んでいて今までにない快適性だったんじゃないかな?って私は思いますよ。

たとえもっと早くチョコパパを見つけることが出来て保護したとしても
手の施しようは無かったでしょう。
助ける=医療行為をするという事だけじゃないって思います。

私は彼が最も望んだ形で
最期を迎えることが出来たと思っていますよ。

だって、一番お世話をしてくれているボランティアさんと
飼い主さんが居るその時に息を引き取ったんだし。
待ってたんだろうな。
二人が来るのを。

二人が来たから安心したのかな。
だから安心して旅立てたって思います。

二人がそろうのを待ってたのだろうなと。
私はそう思っています。

自分が住み続けたあの場所で
大好きな人たちに見守られて息を引き取って
そして埋葬してもらえたっていうのは
外猫さんとして生きている子としては
とても幸せだと思います。

037.jpg

こうやって綺麗に飾ってもらえたし。
チョコパパは本当の名前はみーみ君って言うらしいです。
お墓も建ててもらえました。

外猫さんはたくさんの名前を持っている子が多いですが
この子ほど本当の名前が可愛らしかったってのは
そういないですよ♪
男の子だったのにみーみくん。
女の子みたいに可愛いお名前を付けてもらえていたんだね。
私はじーさんって呼んでいましたから(笑)
チョコパパってボランティアさんたちには呼ばれてブラッシングもしてもらったりして
本当に幸せなネコさんでした。

私自身は色々な現場の子たちの最期を見ているので
この現場の子たちの状態はとても恵まれていると思っています。

だからお疲れ様ってチョコパパには言えるし
ありがとう。今度は完全室内飼育してくれる飼い主さんの元で
もっともっと長生きできるように・・・って願います。
お疲れ様でしたって言いたいしありがとうって言いたいです。

でもボランティアさんたちにとっては
立て続けに現場の子たちを失ってとても辛いと思います。

でもね、私はこの現場の子たちは
本当に幸せだって思うんです。

全国各地のたくさんの方々から
美味しいご飯を送ってもらえて
そして現場でご飯をくれるボランティアさんが居てくれて
完全室内飼育の猫たちとは全然違うかもしれないけれども
去年とは全然違う環境で快適に過ごせている毎日があります。
みんな綺麗な形で命を全うして埋葬してもらえてるし。

にゃおちゃんみたいに交通事故死する子は
本当に悲惨ですから・・・

それを考えると彼らは本当に恵まれている外猫さんたちなんです。

だからボランティアの皆さん、本当にありがとうございます。
毎日のお世話は本当に大変です。
それでも続けてくださっている事に私は感謝するし
こうしてチョコパパを見送ってくれたことに感謝いたします。

チョコパパは幸せですよ。
だって自分の存在が全国各地の人たちに伝えられて
みんながあなたの命にとても思いを寄せてくれているんですから。
ただの野良猫として生まれて誰も知らないところで誰にも知られずに命を落としていく子が多い中
あなたはチョコパパって名前をもらって美人なボランティアさんたちに毎日お世話してもらって
美味しいご飯もらってベッドももらってハウスも作ってもらって
至れり尽くせりなんですから。

ね。
だから私は本当にたくさんの方々にありがとうって言いたいし
ありがとうと言い続けていられる環境に感謝したいって思います。

チョコパパ、娘のチョコちゃんは元気にモフモフですよ。
あなたのお陰でチョコちゃんは今こうしてこの世に誕生出来ました。
色々なハンディは有るけれども
絶対に幸せになるからね。

お疲れ様。チョコパパ。
ありがとう。チョコパパ。

またどこかで会えるといいな。
そしたら今度は
絶対に幸せ探しして超はっぴ~ライフを送ってもらうんだからね!!
また会おうね。
どこかで会おうね。
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