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Chigasaki Cat's Protect

茅ヶ崎市内限定で活動している猫専門保護団体です。茅ヶ崎市と飼い主不明猫対策として協働事業を行っております。茅ヶ崎に住む野良猫のTNR活動(捕獲→不妊・去勢手術→リリース)及び保護した猫たちの里親探し、猫飼育に関する啓発活動を行っています。 2011年6月活動開始。 茅ヶ崎の野良猫達を守ろう・見守ろう・増やさない。依頼などはchigasakicatprotect@yahoo.co.jpまで。

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はじめて猫を迎える方へ~1匹より2匹?~

里親募集中の子達を譲渡する際、
必ず先住猫が居るかどうかを伺っています。

先住猫が居る場合、先住猫が生後何ヶ月位まで他の猫と過ごしていたかも伺っています。

それは何故か。



猫は見た目猫です。
でも中身が稀に(結構多いかな・・)人間である!!!って子が居るのです・・・。


自分が猫だと思ってない子が。

つまり社会性を身に付ける時期に親兄弟とはぐれたり
なんらかの理由で幼い頃から1匹だけでヌクヌクと過ごしてきた子は
自分が猫であるという自覚が無い子がいるのです。

我が家の陽菜総長がまさにソレ・・・
猫が大嫌いなのです・・・

そして気が強い・・・
もぉ、噛み付く、引っかく・・・・
社会性を身に付けていない状態で保護された子だったので
そりゃも~~好き勝手やりたい放題な子でした・・・


そういう子がいるご家庭で新たな子を迎えようとしても
なかなか人間の都合どおりに行かず
シャーシャー大喧嘩・・・ってのが多いのです・・・。

1匹より2匹とお勧めするには理由があるのです。

もし、何らかの理由で子猫などを保護した場合、
自分の家で飼おう!ってなっても猫慣れしていない子は
新しい子が家に来るだけで相当なストレスを抱え
場合によっては何らかの病気を発症、または脱走してしまいます。(俗に言う家出です)

元々猫どうしで暮らしていた子は
自分が猫だとわかっているので
新しい子を迎え入れやすいのです。


我が家の楓斗がそう。

我が家に来た時は生後1週間前後で目も開いておらず
4兄弟固まってミャーミャー泣いていました。
乳飲み子ですので3時間おきのミルクでそりゃ~苦労したもんです・・・
睡眠時間なんてありゃしない・・・

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4匹全て飲み終わらせたぞ!って思ったら一番最初にミルク飲ませた子が
またお腹すいた~~~!!って鳴く・・・

もちろんエンドレスな罠です。


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でも、常に4匹一緒に生活し、
常に4匹が共に行動していたので
自分達は猫であると認識し、
更に猫に対しての免疫が付いているのです。
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先住猫の陽菜総長の事も先住犬のハルくんの事も
居て当たり前、怖い存在じゃないとわかって育ったので
猫が大好き!犬も好きな子に育ちました。
そして人間が大好きw
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楓斗だけが我が家に残り家族に迎えましたが
お陰さまでイクメンに育ってくれました。

猫が好き、我輩は猫であるという状態なので
新しい猫がきてもすぐ慣れてくれて
一緒に遊んだりお世話してくれたり・・・
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子育て上手な猫に成長してくれました。

もちろん、一番最初にサクラちゃんを保護したときは
久しぶりの子猫に楓斗もビックリ!
シャーって言いました。

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でも徐々に時間を作る事で相手を受け入れられるようになるのです。
それが猫と接した事が有るか無いかで進展具合が変わってきます。


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特にサクラちゃんを保護してからというもの
楓斗はサクラちゃんにベッタリ・・・
完全に二人の世界になってました・・・
こういう状態になるまでに掛かった時間は1週間未満です。

シャーシャー言ってたのは丸2日程度。
その後はケージ越しにコミュニケーションを取りつつ距離を縮めていきました。

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まだきちんと社会性が身についていなかったサクラちゃんに
社会性を教えたのは紛れもなく楓斗です。



つまり、猫1匹で迎えるより2匹居た方が
後々色々な面でよい方向に向かうのです。


あまり年が離れていると逆にお互いストレスになりますが、
1歳~3歳位の年の差があれば
一緒にあそびまくってさみしがる事も無く
ノビノビと猫らしく生きてくれます。

皆さんが望む猫だんごも毎日見放題wwww


もし、先住猫さんがいるご家庭で新しい子を迎えるとき、
是非とも参考にしてください。
我が家での例です。




我が家には四足毛玉連合2代目総長陽菜ちゃんと
ケツモチのハルくんがいます。

ハルくんは自分が犬だとわかっていないので
どっちかっていうと猫だという自覚が多いビビリな子です。

陽菜総長はその名のとおり
気が強くキングオブキャット!!!って感じ。。。

人間にも猫にも犬にも容赦ない。
ただハルくんにはあまり凶暴性は見せず
どっちかっていうと眼中に無い・・・って感じです。


そんな我が家に来た4匹の子猫。
まだ目も開いてない。。。

そんなある日。
まず初日は会わせません。
存在すら見せません。

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存在は見せず、匂いだけ。
「何か違う匂いがする、何が居る」という事を教えます。
このとき陽菜総長は臭いしかクンクンせずスルーしていきました。

それから1週間程かけて臭いを陽菜総長に嗅がせ続けました。
存在は見せません。
ただ、臭いのみ。


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4つ子達の目が開いた生後10日前後頃
やっとこさご対面。
というよりもミルクを与えていた時偶然陽菜総長がご飯食べに来たんですけどね・・・。


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当の陽菜総長はただ、ただ、じ~~~~~~っとネズミのようなサイズの謎の生き物をガン見。
威嚇するわけでもなく、じーーーーーーーっと・・・見つめていました。

ここで初めて、あの臭いの存在=このヨチヨチ動く生き物だというのを理解しました。


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それから離乳を迎え、ヨチヨチからテコテコ歩きになった生後1ヶ月以降は
陽菜総長vs子猫’sのバトル(遊び)が面白い状態に。

陽菜総長は猫が嫌いなのです。
成長すればするほど、嫌いな猫の姿になっていく子猫達をみて
とにかく関わりたくないという心理が芽生えます。
でも子猫にとっては仲間意識等が芽生えます。
同じ猫だと認識しているからです。

つまり、陽菜総長を見つける=追いかけて遊ぼうと強請る

毎日毎日子猫達に追いかけられている陽菜総長。
でも決して噛み付いたり威嚇したりせず、
とにかく関わらないようにしている姿に
あ~陽菜総長も優しい子なんだなぁ~と思いました。

争いをしない。
自分の縄張りが占領されていたとしても
相手は自分より力も弱い子猫。
だから相手にしない。

そういう流れで今に至っています。

つまり、楓斗たちは陽菜総長に威嚇すらされた事がないので
怖いもの知らずで育ったんですがネw

もちろんハルくんも同じ。
子猫可愛い=でも何だか怖い
玩具取られた=何だか悔しい
追いかけられた=でも負けたくない
お母さんのお膝の上取られた=奪い返したい
ベッド取られた=俺のもの!!

と、徐々に免疫力が付いたのか
とうとう一緒に寝るようになりました。
もちろん、ベッドを奪われたくない一心で
こういう状態になったんですけどね♪




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陽菜総長も自分の物は極力譲りたくない一心で
偶然にもこういう光景になったりしました。

オトナは耐える
子供は自由奔放

そのまんまの光景でした。




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1匹、また1匹と子猫たちは新しい家族が見つかり
我が家を卒業していきましたが
楓斗だけは後ろ足の成長が少し遅かったので
我が家の子になりました。

陽菜総長も楓斗の存在を認めていますが
やっぱり猫嫌い。
だから仲良くは成らないけど
同居は認めるという感じで徐々に距離を縮めていく事が出来ました。

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兄弟が居た時は兄弟そろってイタズラ三昧。
楓斗が行方不明になった!!って思って大捜索したら
客間の障子によじ登って忍者のようにずっとこの体勢でかくれんぼ・・・。



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兄弟そろって水槽を狙って毎日襲撃するも、
パワーがないから襲えない。
水槽に手を入れるだけで精一杯。
そんな日々でした。
悪い事は叱りましたが今では一切やらない子になっています。




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そして楓斗は兄弟が全員居なくなり
遊び相手が居ないからさみしくて
陽菜総長に「あ~そ~ぼ~!!!」と言うのですが
陽菜総長は7歳。
若者と遊ぶようなお年頃じゃありません。



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程よい距離を保ちつつ、
同居する事が出来ている我が家です。

楓斗は我が家に大量の子猫が入園してきて大喜びしていたんですが
全員無事に卒業を果たし、
今では遊び相手が居なくてとてもさみしがって居ます。

やっぱり年頃の遊び相手は必要だなと思ってます。

9歳のおじいさんハルくんと7歳のおばさん陽菜総長じゃ
1歳なったばっかりの若者の遊び相手は務まりませんん。。。

なので兄弟、もしくは半年~3歳くらいの年齢の違う子と一緒の方が
お留守番も問題ないですし、
遊び相手になってお互いストレスもたまらず仲良く暮らしてくれます。

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もし、生後1ヶ月の子猫を迎えるとなった場合、
兄弟が居ればその兄弟一緒に、または月齢の少し離れた仲良しの子と一緒に里子に迎えたほうが
色々な面でいい効果が出ます。

環境の変化も1匹より2匹でのほうが
新しい環境になじみやすいです^^


写真だらけですいません・・・
でも、事実こういう事例は多く有りますので
是非ともご参考にしてくださいね♪



ちなみに!
我が家の暴れん坊陽菜総長は
楓斗が来た事で性格が穏やかになり
噛み付いたり引っかいたりする事がなくなり
なんと甘えん坊に大変身しました!!!!

我が家の一例です♪ご参考に♪
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