Chigasaki Cat's Protect

茅ヶ崎市内限定で活動している猫専門保護団体です。茅ヶ崎市と飼い主不明猫対策として協働事業を行っております。茅ヶ崎に住む野良猫のTNR活動(捕獲→不妊・去勢手術→リリース)及び保護した猫たちの里親探し、猫飼育に関する啓発活動を行っています。 2011年6月活動開始。 茅ヶ崎の野良猫達を守ろう・見守ろう・増やさない。依頼などはchigasakicatprotect@yahoo.co.jpまで。

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地域猫化は解決法では無い

現在CCPでTNRに入った現場では
生後3ヶ月未満の子猫のみ保護を行い
それ以上の猫に関しては不妊手術・去勢手術を行い
耳先Vカット(手術済みの証)を施し
元居た場所にリリースをしています。


本来ならばリリースは間違った行為だと私は思っています。



何故野良猫が大量に増えてしまった現場に入るのか。

それはこれ以上野良猫が増えない為です。

そして餌を与えている方々にこれ以上猫が増えないように
指導をしていく為でもあります。

CCPが現場入りする=近隣からの苦情があるからです


つまり、猫の被害にあっている方々の意見を聞いての行動になります。

現場入りするとノンビリと猫たちが日向ぼっこしていたり
餌やりさんが放置した餌をノンビリ食べている猫たちが多いです。
その猫を保護してしまえば
猫被害にあっている方々は安心して暮らせる日々が戻ってきます。


しかし、現状としてそういった猫たちを保護する設備がありません。


子猫ならば里親がすぐ見つかるので
保護→里親探し→譲渡という流れで新しい家族を見つける事が出来ます。

しかし、成猫となると話は別。
野良猫としてオトナになった猫は何らかの病気(エイズ・白血病)等の
感染性の病気を既に持っていたり
餌やりさんにしか懐いていない等さまざまな問題を抱えています。

そして里親を探すにしても成猫が欲しいと言う方は
そうめったに現れません。

里親募集をかけたとしても早くて1年、長いと5年以上里親が見つからないのです。

やっぱり子猫の可愛いうちから迎え入れたいという人間の心理がある以上
成猫を保護しても里親が見つからず
ずっと保護主さん宅で生活する事になってしまいます。

CCPは個人ボランティアさんをサポートするために立ち上げた団体で
もちろん代表である私自身も保護活動を行っています。

その中で餌代・トイレ代、病院代などは全て自己負担。

もし10匹の成猫がいる現場に入り
すべての成猫を保護したとしても
その成猫全てに血液検査を行い、不妊手術を行い、
病気を発症している子に関しては治療を行い、
里親が見つかるまでずっと保護し続けなければなりません。


それがどれだけの負担になるか。
これではボランティアさんが破産してしまいます。


何よりも保護した猫が人馴れしていない場合は
猫にとってもストレスですし
人間も猫も怪我をしてしまう事が多いのです。



元は猫の不妊手術を怠り増やしてしまった餌やりさんや
不妊手術を行っていない猫を遺棄した人間が悪いのです。



その尻拭いをさせられているのがボランティアさんであり
糞尿被害にあっている近隣住民の方なのです。



TNRを行うというのは本当に辛い事なのです。
本来なら保護して新しい家族を見つけてあげたい。
でも全ての猫を救うことが出来ないのが現状です。

そして今すぐにでも助けてくださいといっている住人を助けたい


でもそれが不可能なのです。

資金面でもそうですし、
保護するスペースの問題もあります。

その為致し方なく不妊手術を行いこれ以上増えないように
してからリリースという形しか取る事が出来ません。

もし、県や市でシェルターを作ってくれるのなら
個人ボランティアさんが毎日世話しに来て下さるでしょうし
フードや猫砂の支援、医療費支援などをしてくださる方々も居ると思います。

しかし現実はそういった設備も資金もありません。

だからリリースするしか手がないのです。


子猫だから保護するのではなく、
子猫しか保護できない現実があるというのをご理解頂きたいと思っています。


本来なら餌やりさんは完全室内飼育の実施をして欲しいんです。
自宅の中で野良猫を保護してくれれば
近隣の住民が糞尿被害で精神的苦痛を味わったり
器物損壊などの被害を被らなくて済むのです。
しかし餌やりさんはそういった現実を知らない人が多いです。


餌を与えて満足している人が多いからです。

可愛いからという理由だけで餌を与えるのは間違った愛情です。
無責任な行為になります。

隣近所の人達がどれだけ猫除け対策に投資し、
糞尿被害やアレルギーで苦しんでいるのか
そういった実態を知らない、見てみぬふりをしている限り
地域猫化をしたって問題解決にはなりません。




地域猫というのはその地域の住民全員がその猫達の命が
まっとうできるまでの間みんなで世話をして命を見守る体制が出来ている事を言います。

中にはストレスが貯まりすぎて猫を害獣扱し
猫に暴力を振るったり猫が大怪我をするほどの罠を仕掛けたり
毒餌をまいたり虐待する住人も出てきます。

そういった行為は動物愛護報違反に該当し処罰されるのです。

でも待ってください。
本当は被害者だったんです。

なぜ無責任な餌やりさんが逮捕されず
精神的に参って正しい判断が出来なくなった被害者が
逮捕されなければならないのか。


愛護心とはいっぽ間違えれば
他人を犯罪者にしてしまう恐ろしい事なのです。


野良猫に餌を与えている方、今一度ご自身の行為を見直してくださいませんか?

今自分がやっている行為は果たして猫のためになっているか?
果たして近隣住民に迷惑を掛けていないか。
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